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腰痛で仕事を休む前に確認すること

腰痛がひどいと仕事に行く気力も失せてしまいます。仕事を休むと経済的ダメージがありますからできるだけ休みたくはありませんが、あまりに痛みが強いと誰でも「今日は休もうかな」と考えてしまいがちです。

 

休んですぐに腰痛がよくなるなら短期で休むのは問題ありませんが、長期の休みとなると話は別です。最終的に仕事に穴をあけたり、仕事を失うリスクを考えると、長期の休みや不定期で休みがちになるのはできる限り避けたいものです。

 

腰痛で仕事を休む前に正確な情報を確認して、休むかどうか、どれくらい休むかを考えてみましょう。

 

なお、夏目接骨院でおこなっている腰痛についてのアドバイスを電子書籍にまとめましたので、興味のある方はぜひ手に取って参考にしていただければと思います。

まずは重病でないことを確認する

まずは療養や休養が必要な腰痛かどうかをはっきりさせる必要があります。ほとんどの場合整形外科の医師によって診断してもらうことになりますが、重大な病気であるかどうかが確認のポイントです。

 

腰痛は内科疾患が原因のこともあるので、鑑別に関しては接骨院や整体ではなく病院に行きましょう。

 

病院では腰痛に対しての検査が行われますが、確認のポイントは①腰が原因の痛みかどうか、②腰が原因の痛みであればただちに処置が必要かどうかです。

腰が原因の痛みかどうか

痛みの原因が腰の構造か、もしくは腰の構造以外かは最初に確認したいポイントです。


「腰の構造」とは、腰を構成する骨、筋肉、関節、じん帯などの運動器の部分です。


「腰の構造以外」とは、上記以外の内臓や血管、もしくは感染症などを原因とする場合です。

 

腰の構造以外で腰痛がある場合、医療的処置が必要です。確率としてはまれですが、命に関わることもあるためまず確認しなければいけません。

 

ただちに処置が必要か

「腰の構造」であると判断されると、腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、腰椎すべり症、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症などの診断が下ります。


ここでは「ただちに処置が必要かどうか」を医師に確認してください。ただちに処置が必要でない場合、様子をみることになります。

 

なぜ「ただちに処置が必要かどうか」を聞く必要があるかというと、重大な病気でないことを確認し、次の行動に移るためです。

 

重大な病気でないことが確認できたら

「ただちに処置が必要でない」と判断されて重大な病気でないことが確認できたら、様子を見ながら普段の生活を送ることになります。

 

たとえ椎間板ヘルニアなどの診断名がついても、どのように腰痛と向き合いながら生活するかを考えなくてはなりません。

 

すでに仕事を休みがちな人も、これから休もうか考えている人も、取り組めることはたくさんあります。休むことだけに目を向けがちですが、休まずに乗り切るにはどうしたらいいかを考えてみましょう。

もし腰痛で休むなら目安を決める

ぎっくり腰などの急性腰痛の場合、強い痛みがあるのは最初の数日~一週間程度が普通です。

 

病院等の検査で重大な病気でないことが確認出来たら、痛くても出勤されることをおすすめします。大切なのは「痛くて動けない」のか「痛くて動きたくない」のかです。

 

もし「痛いけど頑張れば動ける」のなら、休みは最小限にしましょう。急性腰痛は4日以上安静にすると職場復帰が遅れるという報告もあるので、1日目は休んだとしても2日目3日目はリハビリだと思って動いたほうが良いでしょう。

 

必ずしも「復帰するのは完全に痛みがとれてから」などと決める必要はありません。

腰痛でもできる仕事を探す

「できる仕事を探す」と言っても、今の仕事を辞めて別の仕事を探すわけではありません。

 

「探す」とは、今勤めている職場でできる内容の仕事に変えるという意味です。

 

上司に事情を話し、今の自分でもできそうな仕事はないか聞いてみましょう。「この内容しかダメだ!」と決め込んでいるのは案外あなただけで、別の内容の仕事を求められるかもしれません。

 

最初から焦って元の仕事に戻ろうとしなくてもいいですし、いきなりフルタイムで出勤しなくても構いません。会社の理解が得られれば早退してもいいでしょう。


一番の問題は「休んで経済的リスクを増やすこと」です。

 

自分で仕事をしている人はできる範囲、動ける範囲でやれることを探しましょう。どうしても動かないと仕事にならないという人は、どうやったら業務が遂行できるか頭を使いましょう。

 

朝起きて「今日もダメだ」と悲観的になるよりも、「この状態でもできる仕事はないかな?どうやったらできるかな?」と考えてみましょう。

休みの日・腰痛で休んだ日の過ごし方

普段通りの動きを心がけよう

よく「安静にしていたほうがいい」と言われますが、休みの日は普段通りの動きを心がけましょう。

 

さきほども触れましたが、安静期間が長いほど職場復帰が遅れるという研究もありますので、安静に過ごす日は一日でも少ないほうが無難です。


もちろん痛みの強すぎる場合は除きますが、「動けるけど痛いから一歩も動かない」のはNGです。

 

腰痛は風邪ではありません。寝ていれば良くなるという性質の病気ではないので丸一日寝ている必要はありません。

 

いつも以上に無理に動く必要はありませんが、普段あたりまえにやっていることはできる範囲でやってみましょう。

 

動かずに寝ているよりも多少動いたほうが良くなりやすいと覚えておきましょう。

 

痛い=悪化とは限らない

腰痛になると、「痛い」=「悪化(壊れている)」と思いがちですが、実際のところそうとも限りません。

 

転倒や事故などで腰の骨や筋肉が物理的に壊れていれば話は別ですが、疲労や原因がわからないもの(ぎっくり腰含む)から起こる腰痛の場合、痛くても悪化しているとは言い切れないのです。

 

痛みが出ると「やばい!悪くなってる!」とヘコんでしまう気持ちもわかりますが、どんどん壊れていっているわけではありません(ガンなどの重大な病気や事故などは除きます)。

 

ですから多少の痛みがあっても深く心配せず動いてみましょう。動いてみてしばらく様子を見て、痛みがどうなるか観察するくらいの冷静さを欠いてはいけません。

まとめ

  • 重大な病気でないことを確認する
  • 重大な病気でなければ安静にしない
  • できる仕事を探す
  • 休みは最小限にする
  • 休みの日もできる限り動く

 

腰痛で仕事を休むとなると悩みが出てくるのは当然です。しかし長期的に考えるといつまでも休むわけにはいきません。

 

重大な病気でなければ多少痛みがあっても早いうちに仕事に出たほうがいいことがわかっていただけたでしょうか。

 

「悪化するのではないか?」と心配になる気持ちもわかりますが、長期的な休業で経済的リスクを負うほうがよほど心配です。ぜひ一日でも早く職場復帰しましょう。

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