『夏目接骨院』は、愛知県豊田市にある接骨院です。 〒471-0837 愛知県豊田市新生町1-32-14
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ぎっくり腰になったら!早く治すための対処法

こんにちは。愛知県豊田市の夏目接骨院です。

 

「なぜかこの時期になるとぎっくり腰になる」

 

涼しくなりはじめる時期や寒い時期、また季節の変わり目など人によって違いはありますが、ぎっくり腰についてまとめておきたいと思います。

 

 

 

「重たいものを持った瞬間に」

 

「前かがみになった瞬間に」

 

「立ち上がろうとしたときに」

 

「くしゃみをしたら・・・」

 

などいつ襲ってくるかわからないぎっくり腰

少しでもぎっくり腰の知識を持っていれば正しく対処ができます。

ぎっくり腰とは?

急性腰痛症(きゅうせい ようつうしょう)は、腰部に突然疼痛が走る疾患で、関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状をいう。英語では病態そのままに「急性腰痛」の意で "acute low back painという。

日本語一般には、この病態、すなわち、重い物を持ち上げようとした時などに急に激しい腰痛が起こって立っていることさえ困難になる状態を、「ぎっくり腰(ぎっくりごし)」の通称をもって表す。また、地方によっては「びっくり腰」ともいう。 ドイツ語では、中世より "Hexenschuß (Hexenschuss)" と呼ばれており 、日本語にはこれを意訳した「魔女の一撃(まじょのいちげき)」もある。

引用:ウィキペディア

 

難しく感じるかもしれませんが、「突然の腰の痛み」と理解してもらえればいいと思います。一般的には捻挫や関節または筋肉や筋膜の炎症とされていますが、早く改善するためには原因がなにかはあまり重要ではありません。原因よりもいかに対処するかのほうが大事なので以下読み進めていただければと思います。

 

まずは危険な症状かどうかの確認

原因が重要ではないといっても、腰痛の中には命にかかわるものが潜んでいる場合もあります。

 

ほとんどの腰痛が数日から数週間で治まることがほとんどですが、以下のようなものは注意が必要ですのでチェックして下さい。

  • 高所からの落下や尻もちをついたりして骨折が疑われる場合
  • 原因不明の体重減少があった場合
  • 原因不明の発熱をともなう場合
  • 尿路感染症が疑われる場合
  • 胸のあたりまで痛みがある
  • 長期間ステロイドを使用している、または過去に長い使用歴がある
  • 覚せい剤など静脈注射の使用歴
  • 免疫抑制剤、HIV陽性
  • ガンの病歴
  • 強い変形がある
  • 楽な姿勢がない(夜間など安静にしていても強い痛みがある)

上記のような症状が一つでも当てはまったからと言って、ただちに危険というわけではありません。しかし腰痛にはガンや脊椎炎、または大動脈解離など重大な疾患が疑われるものが全体の5%程度あります。とくに長期間痛みがおさまらず変化のないものは精密検査をしたほうがよいでしょう。

 

ぎっくり腰のように、一般的に数日で痛みがおさまるような腰痛がほとんどですが、心配であれば一度専門医にご相談されることをおすすめします。腰痛において危険な病気が疑われる場合は、レッドフラッグという基準を参考にすることが推奨されています。レッドフラッグについてはこちらにまとめてありますので併せてお読みください。

ぎっくり腰の一般的な経過

発症~3日目まで

ぎっくり腰の痛みのピークは発症後すぐから3日目までが一般的です。最初のうちは起き上がれないほどの痛みがあり、仕事を休んだり、予定をキャンセルする方も多くみられます。

3日目~1週間

痛みのピークが過ぎて、1週間ほどすれば最初の痛みはなくなり、だいぶ楽になってくる時期です。

40%くらいの人が1週間ほどで良くなりますが、まだ痛みのある人は動けないほどでもないが我慢したり頑張れば動ける、動作によってまだ痛むところがある、という時期です。

1週間~6週間

時間の経過とともにだんだん痛みがなくなってくる時期です。

約70%の人が3週間ほどで、90%の人が6週間ほどで痛みがなくなることがほとんどです。

 

いずれにせよ、多くの人が発症から1か月~1か月半で良くなるのがぎっくり腰の一般的な経過と考えていいと思います。

早く治して長期化させないのがポイント

ぎっくり腰になった人の中には、数か月たっても痛みがある、一年前から痛い、という方もおられます。

 

そこで大事なのは最初のうちに正しい対処法を知っておくことです。早い時期に治してしまえば長期化をすることはありません。

 

最初の1週間が勝負です。この先はぎっくり腰になったとき、どうすることがベストなのかまとめておきますので参考にして下さい。

ぎっくり腰の対処法を知ろう

危険な病気については前述しましたので、それ以外の、いわゆる普通のぎっくり腰の対処法について説明していきます。

 

正しく対処して、一日も早く回復しましょう。

安静にするべき?

安静にするのは2~3日までにして下さい。それ以上の安静は腰痛を長引かせることが複数の研究から証明されています。

 

「でも先生、動くと痛い」

 

はい、わかります。わかっています。でも早く治って元通りの生活を送りたいですよね?でしたら少し辛いですが頑張って動いてください。あまり寝てばかりいるとだんだん痛みが引かなくなってきます。

 

少なくとも来週の予定のキャンセルなんてしないで下さい。私の経験上も、痛みがあっても頑張って早く動き出してくれた人ほど早く良い結果が出ています。

 

 

湿布は使ったほうがいい?

湿布に関しては使っても使わなくてもどちらでも構いません。好みで選んでください。湿布を使うことで痛みが楽になるのなら使ってもらって構いません。

痛みの強い時期は、早く治るかどうかよりもどう痛みに対処するかということのが大事です。少しでも痛みが楽になって動けるようなら湿布の助けを借りてもいいと思います。

痛み止めなどの薬を飲んだ方がいい?

痛くてどうしようもない、今すぐなんとかしたい、ということでしたら痛み止めなどの薬を使うのも有効な手です。

 

どんな薬を飲めばいいですか?と聞かれることがありますが、基本的にはいつも飲んでいるもので構いません。頭痛や歯痛などで使うものでご自分の体に合う痛み止めの薬です。

 

普段から痛み止めを使う習慣のない方は、薬局やドラッグストアで相談されてもいいですし、病院やクリニックへ行った場合は先生に状態をお話して処方してもらって下さい。

 

「薬を飲みたくない」という方も多くおられますが、痛みが強い時期に一番優先することは痛みを抑えることです。薬を使う使わないはお好みですが、痛みを抑えて早い段階から動くことが早期回復への近道です。

冷やす?温める?どっちが正解?

冷やしても温めてもどちらでも構いません。最新の研究で「温めても冷やしても治癒率に大した差はない」ことがわかっています。冷やしたほうが楽な人もいれば、温めたほうが楽な人もいます。

 

人によって違いますし、どちらにしても結果に影響することはありませんから、あなたが試してみて、気持ちのいい方、痛みが楽になる方を選んでいただければいいと思います。

 

 

コルセットやベルトを使ったほうがいいですか?

コルセットや腰痛ベルトなどを使って楽なようであれば使ってください。安定感は出ますので使ったほうが安心感があって良いかもしれません。

 

動きや痛みで不安な場合は使っていただいてかまいませんが、コルセットやベルトに関しても治癒結果に直接影響するものではなく、あくまでその時期の痛みの緩和として使ってもらうことをおすすめしています。

腰痛体操などの効果は?

いろいろな先生がすすめている腰痛体操やぎっくり腰になったときの動かし方、または予防体操などがあります。ネットが発達した現在は検索すると様々な体操にお目にかかることができます。

 

その中で最も効果のある体操をご存知ですか?残念ながら私は知りません。そう、どれがいいとは言えないのです。考案した先生は先生なりの考え方があって発表しています。しかし現状、科学的根拠のある体操はありません。どんなに権威のある先生であってもです。そういう意味ではあなたの好みに応じて良いと思う体操を痛みのない範囲でやっていただければ害にはならないと思います。

 

夏目接骨院ではぎっくり腰に対して特別な体操を指導していません。ぎっくり腰の科学的根拠のある早期改善方法は日常生活を維持することだからです。できるかぎりいつも通り動いて下さい、という指導です。いつも通り動いて下されば体操をするかしないかはどちらでも構いません。

 

 

当院でお役に立てること

ぎっくり腰で当院がお役に立てることは痛みの緩和です。ぎっくり腰になったときは痛みが強く、体の曲げ伸ばし、ひねり、かたむき等の動きが少なくなります。中には動けないという方もおられます。早い時期に身体の動ける状態にすることで痛み自体の改善にもつながります。

 

痛みを伴う無理な動きをさせたり、力づくで引き延ばすようなことはありませんので安心してご相談ください。

まとめ

ぎっくり腰は痛みも強く、いつも通り動けなくなるので辛いものです。

 

しかし早い時期から正しい対処をすることで回復時期を早めることができますし、長期間苦しむことを予防できます。

 

なかにはヘルニアをもともとお持ちだったり、狭窄症があったり、高齢であったりして慢性的に腰痛に悩まされている上、ぎっくり腰になってしまう方もあります。それでも「自分はヘルニアだから・・・」と諦めてはいけません。ぎっくり腰の原因がヘルニアのせいなのかどうかも解明されていないのですから。ヘルニアがあってもぎっくり腰はちゃんと改善します。 

 

ポイント

・安静にし過ぎるとかえって治りが遅い

・冷やしても温めてもどちらでもよい

・コルセットなどを使ったほうが楽なら使ってOK

・痛みを減らすための湿布や痛み止めは発症初期には有効

・今のところ根拠のある体操はないのでお好みで

・できるだけ日常生活の維持に努める

 

読んでいただいてわかるように、ぎっくり腰は治すものというより痛みに打ち勝つものです。痛みさえ対処できれば自然と動きが戻りますので、諦めずに取り組んでいただけたらと思います。

 

合言葉は「痛みに負けるな!」です。

 

辛いのは最初の1週間くらいです。頑張れば頑張るほど結果は早いです。痛みに負けて横になってしまった結果、長い間痛みに苦しむ人も見てきました。

 

できるだけ安静にせず普段の動きを保つことが一番の近道です。痛みに負けずに頑張りましょう。

 

※検査などで重大な疾患の可能性が排除されて、一か月半もしくは二か月以上たっても痛みに変化がない場合、慢性痛になってしまうこともあります。その際は再度医療機関で検査を受けるか専門家に相談されることをおすすめします。

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