腰痛特設コースのくわしい内容はこのページで読んでいただけます。
(現在はこのコースの提供は中止しております。腰痛特設コースの内容は、基本になる全身調整のコースで複数回にわたって解説しています。一度の施術で完了するより複数回施術と解説を行いフォローアップをしたほうが有益と考えたためです。このページは腰痛についての知識的部分の重要性をご理解いただきたいので消さずに残してあります。)
腰痛特設コース
このコースは、からだのバランスの調整(インナーマッスルの賦活)と自律神経の賦活をおこなうとともに、腰痛の正しい知識の解説を行う腰痛改善に特化したコースで40分程度お時間が必要です。
※はじめての急性腰痛や3週間以内の程度ならば本コースをすすめることはありません。
※「賦活」・・・活力をあたえること。
※まとまった解説が必要なければ他コースでも少しずつの解説を行います。(現に多くの方に2,700円のコースで施術を受けながら少しずつの解説をお聞きいただいています。)
本コースの腰痛についての解説部分は座学的な要素を多く含みます。
イメージとしてはカウンセリングに近いですが、腰痛に関してのご質問を受けて私がそれに答えながら腰痛の知識をアップデート(修正)していきます。
あなたがこのページを読んでくれているということは、「いつまで痛いのだろう」「早くよくなりたい」とお思いになっているからだと思います。誰だってうっとうしい腰痛から少しでも早く解放されたいと考えているはずです。
早くよくなりたいお気持ちは重々承知しているつもりです。
このコースはそういう方向けに作ったコースですが、受ける方にも理解が必要ですので少し難しいかもしれませんが頑張って読んでいただきたいと思います。
このコースを作ったとき患者さんも同業者も笑いました、「体を良くしたいのに説明が多すぎる」とか「ありえない」と。「そんなことより早く良くしてくれ」と嫌がられたこともあります。
でも、ある程度理解できるまで説明を聞いてくれた人は「聞いてよかった」と喜んでくれます。
さて、あなたはどんなことでお悩みですか?
中にはずっと痛いからあきらめてしまったという方もおられるのではないでしょうか?
腰痛は身近な症状ですから周りにも腰痛の仲間がいたりして仲間同士なぐさめあうという風景に遭遇したこともあるかもしれません。
私はこの仕事についてから多くの腰痛と関わりました。そして腰痛においてもっとも問題になることは痛みのせいで「生活の意欲がなくなる」ことだと思いました。
生活の意欲がなくなると、外出したり仕事に精を出したり、友達や家族と出かけたりすることが嫌になって活動性がにぶくなります。会社や学校を休みがちになったり寝込んでしまったり。なかには腰痛が原因で退職して引きこもりになってしまう方もいます。
そんなことになってはいけません。なんとかできるものなら放置してはいけません。
活動性が鈍くなる原因の一つに「あきらめ」があります。
こういった話は腰痛の方からよく聞く話ですが、もう我慢するしかないとあきらめてしまう方がとても多いです。あきらめてしまうことはとても簡単ですし、心をくじくような話はたくさんあります。
では、もしあきらめずに取り組んで腰痛が解決できたとしたらどうでしょうか。
どうでしょうか。もしそうなれたら希望がもてませんか?
実際のところ「原因がよくわからない」とされる非特異的腰痛はなんと腰痛全体の90%を占めるといわれています。
本コースでは最新の研究データをもとに解き明かされた腰痛の正体に迫ります。
よくわからない原因を追うよりも、全体像としての正体をまず把握します。
「正体がわかったからって痛みがとれるの?」と疑問を持たれましたか?
残念ですが正体がわかったからといってすぐに痛みが消えるということはありません。しかし正体がわからなかったら手の打ちようもありません。そもそも今までよくならなかったのは、的をはずしていた可能性もあるのです。
本コースではいくつかの実行可能な解決策をお伝えしています。
解決策をやるかやらないかはご本人次第ですが、やらなければ今までと同じ状態にとどまる可能性が高いと思います。
幸いなことに世界各国の腰痛に関するガイドラインをはじめとする研究データが改善の確率と解決策を発表しています。腰痛にまつわる膨大な研究データからみると、私たち日本人は腰痛についてほぼなにも知らない状態と言っていいでしょう。
知らないならまだしも、間違ったことを信じ込んでいるという好ましくない状態にあります。
少しだけ例をあげると、
・急性の腰痛は冷やして、慢性の腰痛は温めたほうがいい。
・ヘルニアは腰のけん引機でけん引したほうがいい。
・ぎっくり腰になったら動かず安静にしなければいけない。
・腰痛は下手に動かすと悪化するので気をつけて動かなければならない。
もっともらしく当たり前に言われていることですが、これらの話は科学的根拠がないもの、もしくは改善には影響しないという根拠が判明してしまったものもあります。
信じられない!と思われた方もいるかもしれません。私も最初はそう思いました。しかし色々と調べていると今までの常識はただの迷信だったと言わざるを得なくなりました。今まで調べもせずに患者さんに話していたことの多くが根拠に欠けていたことに気づいたのです。
そればかりか、根拠のない説明をすることが患者さんの不利益になる可能性があることを深く反省しました。治療家の立場からみて正直にいえば都合の悪いこともあります。ですが根拠が示された以上、根拠のないことをやっていても仕方がありません。
科学的根拠を知った上で以下のような繰り返しが必要です。
まずは知る
↓
できることを考える
↓
できることから行動する
↓
できたことに気付く
↓
できたことを検証する
↓
検証のうえであらためて行動する
↓
新しくできたことに気づく
↓
できることを増やしていく
このように繰り返しをすることが大事です。できたことを確認して増やすことで痛みの改善を目指します。例えば「痛みのせいで起き上がれなかった人が自力で起き上がれて外に出かけることができた」とすれば、起き上がろうとしたときの痛みはクリアできている、というわけです。
そうやって徐々にでも確認作業をすることで痛みを克服していきます。
「そんな面倒なことをするなら手術したほうがいい」とお考えなら手術をされてもいいと思います。ただし最初の手術を最後のチャンスだと思ってください。
腰痛疾患で再手術を受けた患者は回を追うほどに成功率が下がり、悪化する確率が上がる可能性があるとする報告もあります。緊急な処置が必要なものでない限り、手術するにもできるだけ情報を集めてからでもおそくはありません。
日本の腰痛対策は欧米にくらべ10年遅れていると言われています。科学的データを取り入れてすでに結果を出している国もあるのに、なぜか日本では有効とされるデータが大々的に取り上げられることがありません。
だとしたら気づいた人から始めるしかありません。
こういったデータや科学的根拠はわれわれのような専門家だけのものではありません。腰痛で困っている人のものです。ぜひ新たな戦略であなたの悩みを解決してください。
そろそろ時代遅れの腰痛とはさよならしましょう。
このコースであなたが受け取れる可能性があるものは
いずれもご自分で実践しなければなりませんがわたしは伴走者としてできる限りのフォローをします。
ヘルニアでも狭窄症でも年齢による変形でも、あきらめる必要はありません。
ほとんどデメリットがないと思われる方法を採用していますが、どなたにでもお勧めできるコースではありません。なにぶん勉強的な要素を多く含みますので好き嫌いが出ることはたしかです。
でも安心してください、難しいことはありませんしテストもありません(^_^)
もし興味を持っていただけたなら気軽にどんなことでもお問い合わせください。
何年もくり返す腰痛で悩んでいましたが、ときにはスライドを作ってくれたり宿題をくれたりして詳しい説明が聞けたので安心して取り組むことができました。
どうなってしまうんだろうと不安ばかりでしたが丁寧に説明してもらえて励ましてもらえたので痛みを気にすることも少なくなりました。
※個人の感想です。効果を保証するものではありません。
レントゲンとCTとMRIでヘルニアと狭窄症があるといわれ腰に強い痛みがありましたが、何度か施術とカウンセリングを繰り返しているとだんだん痛みが楽になりました。
最初は信じられない話ばかりで半信半疑でしたが、言われた通りに実践することで今では快適に過ごせています。
※個人の感想です。効果を保証するものではありません。
※注意点※
※危険な疾患が疑われた場合はお断りすることがございます。医師の診断が必要と判断した場合、医療機関の受診をおすすめすることがありますのでご了承ください。
※初回はカウンセリングでお聞きしたことを元にどの情報をどの順番でお伝えすればよいかまとめ、翌回から本コースの内容に入ります。そのため初回時はカウンセリングと簡単な調整のみにさせていただくこともございますのでご了承ください。
(その場合の料金は¥3,000です。)
※はじめての急性腰痛や痛みが出て3週間以内の程度ならば本コースをおすすめすることはありません。
※結果には個人差があり、全ての方が同様の結果を得られるとは限りません。
◆価格◆
腰痛特設コース(一回)¥5,800
施術担当者から一言
僕の目的はあなたが腰痛から解放されて一日でも早く活躍できるようになってもらうことです。若い人も高齢者の人も真ん中くらいの人も元気でいなくてはなりません。がんばろう!日本!
◆主な参考資料◆
(本コースでは以下の資料を中心にわかりやすく解説します。)
McGuirk B. et al:Spine 2001
Peul WC. et al:BMJ 2008
Deyo RA.et al:JAMA,1992
Splithoff CA:JAMA,1953
Fullenlove TM&Williams AJ:Radiology,1957
J・E・サーノ『サーノ博士のヒーリング・バックペイン-腰痛・肩こりの原因と治療』長谷川淳史監訳、浅田仁子訳(春秋社.1999)
NHKスペシャル取材班『脳で治す腰痛DVDブック』(主婦と生活社.2016)
ニュージーランド事故補償公団編『急性腰痛と危険因子ガイド』長谷川淳史訳(春秋社.2010)
夏樹静子『腰痛放浪記 椅子がこわい』(新潮文庫.2003)
アンドルー・ワイル『癒す心、治る力-自発的治癒とはなにか』上野圭一訳(角川書店.1998)
匠英一『無意識の心理学』(雄鶏社.1995)
『NHKスペシャル 病の起源3 腰痛~それは二足歩行の宿命か?~』2008年
ヘルスリテラシー 健康を決める力 http://www.healthliteracy.jp/
など
(新たな知見を得た場合参考資料は変更することがございます。)
☎0565-27-8437(予約制)
予約とお問い合わせは電話かLINEにて受け付けております。
ご来店に際して心配な事、聞いておきたいこと等ありましたら気軽に話しかけてください。
土日は電話がつながりませんので土日にお問い合わせされる方はLINEでご連絡ください。
受付時間
平日 午前09時~12時
午後16時~20時
土日 休
祝日 ※お電話にてご確認下さい。
夏目接骨院の腰痛アドバイスをまとめた電子書籍は「腰痛サポート夏目」で購入できます。
CHECK!!
『痛みや不調をなんとかしたい!』
◆優しい力で良くなる「スイッチ」を入れます。
夏目接骨院の腰痛ブログ
〒471-0837
愛知県豊田市新生町1丁目32-14
専用駐車場有り(8台分)
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豊田市駅よりお車で土橋駅方面へ約10分
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